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富瑛梨さん見世出し 〜ニューノーマル時代のお茶屋篇〜

 

2020年12月2日。

祇園東のお茶屋、富菊から、また可愛らしい舞妓さんが誕生しました。富瑛梨さんです。

でも挨拶回りの写真がさー、カメラおっちゃんいっぱいいてたから、コロナ禍の中でその集団に入って行くのも気が引けるし、あまり撮れてない(前回の記事を参照)。

なので、見世出しの挨拶回りが終わってから。

さつあい代わりに富瑛梨ちゃんにインタビュー。

 

 

色々と撮らせていただきました。

 

 

コロナのせいで稽古も2ヶ月間くらい無く、愛知のご実家に帰ったりしてたそうな。

普段の仕込みさんなら花街文化にぐつぐつ煮込まれて花街言葉が染みつくはずが、途中で二ヶ月も休みがあったら抜けちゃうよね。

休みが多いって聞くと良さそうに聞こえるけど、覚えた事を忘れそうっていう点では他の年の妓より苦労してるな。

そういえば見世出しの挨拶回り中、いつもの見慣れたカメラおっちゃんsに混じって若いお姉さんが紛れて写真撮ってらっしゃったけど、それ富瑛梨ちゃんのお母さんらしいのよ。

若いわーお母さん。

で、富瑛梨ちゃんの年を聞いたら、なんと15歳。

ん?15歳って、うちの上の子と同い年やないか!

…ついにこの日が来てしまいました。

 

 

これまで他の芸舞妓さんを、実の娘を見る様な眼差しで見守る七福さん夫婦。

でも、もう実の娘と同い年ですぜ。「実の娘を見る様な眼差し」から「実の娘を見る眼差し」になるな。

気持ち悪さが一段階増すってこと?あと、ほんまは息子やけど。

 

 

そういえばね。悩んでる事があるんすよ。

この写真、載せようかなーどうしよっかなー。

 

 

やっぱり記録として残しとこっかなー。

来年にはコロナも終息してるかも知れんし。

世界的パンデミックになった新型コロナも来年の今頃には昔話やろうしな。

希望的観測ですけど。

じゃあ悩んだ末の七福さんの蛇足写真。

スタート。

 

お話中は感染症予防のソーシャルディスタンス。

 

 

よくニコニコ笑う可愛い妓やな。

 

 

近くで会話するなら間にアクリル板を置いて。

 

 

なにか渡す時は極力直接手渡しせずに、しっかり距離。

 

 

↑ちなみにこれ、ユニバのメダリオンね。

この日の午前中、冬の限定メダリオン集めて回ってたの。

話を戻しますけどー。

手渡しする物については扇子をマスク代わりにする徹底ぶり。

 

 

つか、これ祇園東のインスタで満彩尚ちゃんがやってたやつやん!

 

 

徹底された感染症対策。

これなら安心。

早くこんな事しなくて良くなればいいのにねー。

次回、ちょっと外が薄暗くなってきたし、観亀さんにお参り行ってみた。

 

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