それは前回書いた通り、一日しか行けない七福さんの祇園をどり6日目の事。
この日は一回目も二回目も観てさー、みんな手ぬぐい投げてくれてさー(詳しくは次回)、満たされてるはずの俺の心。
でもさー、もう自分の祇園をどりが終わりかと思うと、やっぱり不完全燃焼な訳ですよ。
でね、をどりが終わってから、たまたま富千英ちゃんに会って、
今月からおふくだってさ!早いなぁ。もう見世出ししてから2年ですって。
襟も白い。
で、急遽の延長戦。
お茶席を勤めておられた富千英ちゃん。
つまり黒紋付のままよ。
いろいろ話してました。
すでにこの日でをどり4回目の妻と「たとえばここに祇園東の芸舞妓さん、地方さん立方さん全員をよ、1時間呼んで踊ってもらったら、どれだけお金がかかるのか!うちみたいな貧困世帯だと、をどりの期間中に観まくる位しか楽しみがないのだ!」という事を力説してみたり、
踊ってもらったりしました。
先日の時代祭の話とかしてて。
なぜか「○○ちゃーん!(舞妓ちゃんの名前)」に混じって、お母さんにも「おかみさーん頑張れー!」という声がかかってて「何故…」ってなってたそうな。
そうそうそう、今年の劇中、舞妓ちゃんが話しながら客席の通路を歩く場面があったじゃないですか。
紫の着物を着た叶紘ちゃんが一番偉い的な事を言う満彩野ちゃんが袋叩きに遭って、でも満彩野ちゃん何も気にせず話を変えながら去って行く、あのくだり。
あれ、お茶屋さんのお母さんが考えてるそうで。なかなかブッ飛んだセンスをされてらっしゃる方が紛れてるな祇園東。
以上、11月6日にあった事のご報告でした。
次回、(やっと)祇園をどり。
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