毎年秋分の日に、京都の高瀬川で行われる舟まつりを紹介します。
この舟まつりは高瀬川の「一之舟入」という場所で開催されるお祭りなのですが、周囲には明治維新の頃に活躍し、維新十傑と言われた桂小五郎や大村 益次郎といった歴史上の人物の縁の地やその石碑があったり、また春には桜が、秋には紅葉色づくロケーションとしても知られてます。森鴎外の名作「高瀬舟」の舞台になった事でも有名ですし、また大きなホテルもある事から観光客も多く、年中賑やかな所です。
京都検定を受ける人にとっては、地味ながらも重要なスポットで有名ですね。
さて、この高瀬川で9月に行われるイベント「舟まつり」。
この祭の内容は、子ども達が実際に川に入って宝探ししたり、チャンバラ剣舞があったり、実際に舟に乗る事もできるような、大人も子供も楽しめる行事となってます(年により詳細は変わると思われます。過去の内容と2018年の内容が違う可能性も大いにありますので、おでかけの際は各自で確認願います)。
そんな中、花街ファンのお目当ては、やはり先斗町の舞妓さんではないでしょうか(以下の写真は2014年の物です)。
先述の通り、とても景色が綺麗な所なので花街ファンやアマチュアカメラマンが写真撮りまくり。うち含む。
この後、舞妓さんによるお茶席があるのですが(有料)、
前の方の席で舞妓さんが点ててくれたお茶をいただくか、後ろの方でカメラオッチャンの後頭部を眺めながら係りの人が点ててくれたお茶をいただくかは運次第。
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