昨日は晴れててダリー。
今日は雨が降っててダリー。
明日は仕事で早起きダリー。
もうこれはアレよ。引用。引用しか無いよう。ゴメン。
~写真で解説! 観亀神社 ~第四章~
前巻にて宣言していた叶紘さんのいとこの仕込みさんだが、ここでひとつ言い訳をしておきたい。
これはポリシーというほど大袈裟な物では無く個人的な線引きなのだが、基本的に仕込みさんやお茶屋のお母さんは写真に収めない。彼女らは取材などで取り上げられる事も多々あるが、しかし裏方。注目されて得られる効果が低いだろう、むしろ仕事の手を止めさせる訳にはいかない、と感じるからである。
ただ今回は当人らの了承を得たので、今回のみ掲載する事とする。
たまたま通りかかった満彩野さんにも声をかけて、皆でパチリ。
(↓ こちらから見て左側が叶紘さんのいとこ)
叶紘さん、襟もまっ白になって大きいお姉さんになったねぇと話してたら、この日は特別な髪型をされてたそうで、こちらも写真を撮らせていただいた。
しかし筆者はこの時、酒も入り、さらに生れながらに覚えも悪いときている。
この髪型がなんだったか失念している所が情けない。
(↓ 宵宮祭の間、ずっと酒を手離さなかったのが仇となった)
こことは違う路地でも写真を撮らせていただいた。
博多人形のような叶紘さんがここの路地に立つと、小さいとはいえ奥に祇園をどりの提灯もあり、良い雰囲気の写真が撮れた。
叶紘さんと別れ、また夫婦でブラブラしていたら涼香さんを発見。
涼香さんが妻と話してる間に写真を撮らせて頂いたのですが、
(↓ 妻と話す涼香さん。しかし右隣には怪しい緑色の舞妓がひそむ…)
涼香さんを正面から撮ろうとしたら、その涼香さんの陰から忍び寄る舞妓がひとり、ひょっこりと写り込む。
読者の方々はご存じだろうか、以前祇園東の公式インスタグラムがあり、そこに「ひょっこり舞妓はん」という動画が投稿されていたのだ。
おぉ!これが噂に名高いひょっこり舞妓はんかと驚き、ちゃんと撮り直した(ひょっこりし直した?)。
まったく涼香さんといい雛佑さんといい、祇園東の芸舞妓さん方のノリの良さには驚く。
インスタグラムといえば、うちの妻が最近インスタグラムを精力的に投稿してくれている。
名前は東一。アズマハジメというのが本名という訳では無い。大方の予想通り、「祇園東が一番好き」略して東一(ヒガシイチ)である。
話は変わるが雛佑さんについて、ある仲良くして頂いてる芸妓から不穏な話を耳にした。
それは宵宮祭も終わりに近づき、殺到していた観光客もある程度落ち着いた頃である。
その芸妓に雛佑さんが「退屈どすわぁー。姉さぁん、退屈やし、七福さん達とこに遊びに行きまひょー」って言ってた、と聞いたのである。
それでは、それを念頭に置いて、雛佑さんの写真を続けて4枚見ていただきたい。
賢明な読者ならお分かりいただけただろう。
いや、ひょっこり舞妓はんの写真を紹介した時点で薄々感じていた読者もいるかも知れない。
これは「カメラの前で雛佑さんが遊んでいる写真」では無い。
「カメラを持った七福さん達が遊ばれている写真」なのである。
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観亀神社の宵宮祭、そのまま来てももちろん楽しいが、そりゃ花街の世界をある程度知ってから来た方が楽しい。
でも花街文化は保守的というか閉鎖的な世界でもある。
インターネットの情報では過剰に美化されたり、あるいは大正時代以前のような偏見に満ちた妄想が流布されてたりと、正しく詳しい知識を得る方法が限られているのも確かである。
花街文化に興味を持った人になにか良書を薦めるとするならば、第一にこれを渡すだろう。
芸妓や舞妓と仲良くなってから宵宮祭に来たら、もっと楽しい。
しかし、そもそも花街は一見さんお断りの世界。どうすれば仲良くなれるのか分からない人が大多数だろう。
そんな人は下のバナーをクリックし、祇園東のお茶屋さん「富菊」で検索するのがオススメである。
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